三重県の避暑地おすすめ11選|真夏でも10℃涼しいスポットを一挙紹介

三重県の夏に避暑地を探しているなら、選択肢の多さに驚くはずです。

標高1,200m超の山頂から透明度抜群の清流まで、平地より10℃以上涼しい場所が県内各地に点在しています。

御在所岳のロープウェイで一気に涼しい世界へ飛び込むもよし、奇跡の清流と呼ばれる銚子川で思いきり川遊びをするもよし、日本の滝百選に輝く赤目四十八滝で滝のマイナスイオンを浴びるもよしです。

この記事では、三重県内の避暑地を山・高原、滝・渓谷、清流の3カテゴリに分けて、計11か所をくわしく紹介します。

アクセス情報や持ち物リストも一緒にまとめているので、計画を立てる際にそのまま活用してください。

目次

三重県の避暑地|まず結論から

三重県は山・渓谷・清流のすべてが揃う、夏の避暑地としてポテンシャルが非常に高い県です。

南北に長い地形と豊富な降水量が生み出す清流の数、鈴鹿山脈が連なる北部の山岳エリア、奥伊勢の深い山間部がそれぞれ異なる種類の涼しさを提供してくれます。

この記事を読み終える頃には、自分にぴったりの避暑地がきっと見つかるはずです。

三重県はなぜ夏でも涼しいのか

三重県が夏の避暑地として優れている理由は、地形の多様性にあります。

鈴鹿山脈を擁する北部は標高が高く、山頂付近では平地との気温差が10℃前後にも達します。

南部の紀北・東紀州エリアは国内屈指の多雨地帯で、大量の雨が深い森でろ過されてから清流になるため、水温が低く夏でも冷たい川遊びが楽しめます。

避暑地を選ぶ3つのポイント

三重県の避暑地は多いため、どこに行くか迷いやすいです。

以下の3つの軸で絞り込むと、自分に合ったスポットが見つかりやすくなります。

  • 移動手段:御在所岳や青山高原は車必須。赤目四十八滝は近鉄大阪線の赤目口駅からバスでアクセスできる
  • 同行者の年齢・体力:小さな子供連れなら銚子川や多度峡天然プールがおすすめ。ある程度歩けるなら赤目四十八滝や滝山渓谷が楽しい
  • 過ごし方の好み:アクティブに動きたいならケイビングや川遊び。のんびりしたいなら湯の山温泉や高原ドライブが向いている

山・高原の避暑地

三重県北部の鈴鹿山脈エリアには、夏でも20℃前後を保つ山頂スポットがいくつもあります。

ロープウェイで気軽に上がれる場所から、ドライブだけで涼める高原まで、体力に合わせた楽しみ方ができるのが特徴です。

御在所岳|ロープウェイで気軽に山頂へ

三重県菰野町にある御在所岳は、標高1,212mを誇る鈴鹿山脈の名峰です。

世界有数の規模を誇るロープウェイが整備されており、約15分で山頂の山岳公園まで上がれます。

山頂の気温は真夏でも20℃前後で、平地より10℃ほど低い別世界が広がっています。

山中には滝や渓流が点在し、花崗岩の岩場を活かしたロッククライミングも楽しめます。

御在所岳の麓には湯の山温泉もあるため、涼しんだあとに温泉でゆっくりする一日が組みやすいのも魅力です。

青山高原|関西の軽井沢と呼ばれる理由

三重県津市から伊賀市にかけて広がる青山高原は、室生赤目青山国定公園の一角に位置する高原地帯です。

夏場の気温は平地より約4℃低く、爽やかな風が吹き抜ける快適な空間が広がっています。

約90基の風力発電機が立ち並ぶ非日常的な景観と、標高756mの展望台から望む伊勢湾の絶景が人気を集めており、ドライブコースとしても申し分ありません。

関西の軽井沢とも呼ばれるこのエリアは、暑い夏に少し遠出したいときにぴったりの目的地です。

香肌峡(かはだきょう)|清流日本一の秘境渓谷

松阪の奥に広がる香肌峡は、2024年の全国一級河川水質調査で水質日本一に輝いた櫛田川(くしだがわ)が流れるエリアです。

人里から離れた山間の渓谷を冷たい川の水と山からの涼風が通り抜けていく感覚は、大きな観光地では味わいにくい本物の涼しさです。

松阪市内からアクセスできるため、伊勢観光と組み合わせて立ち寄るのに向いたスポットです。

滝・渓谷の避暑地

滝の周辺には、水しぶきとマイナスイオンが生み出す独特のひんやり感があります。

三重県は日本の滝百選に選ばれた滝を筆頭に、迫力と清涼感を両立した滝スポットが充実しています。

赤目四十八滝|日本の滝百選の絶景ハイキング

名張市にある赤目四十八滝は、平成の名水百選・日本の滝百選・森林浴の森百選と3つの百選に選ばれた三重県屈指の名所です。

渓谷沿いに整備された全長約4kmの遊歩道を歩けば、大小さまざまな滝を次々と巡ることができます。

渓谷全体がひんやりとした空気に包まれており、特に滝壺近くでは水しぶきが心地よく体を冷やしてくれます。

ハイキングの基本情報は以下の通りです。

項目内容
コース全長約4.0km(往復)
所要時間往復約2時間30分~3時間
難易度初心者〜中級者向け
夏季営業時間8:30〜17:00(3月第2金曜〜11/30)
アクセス近鉄大阪線赤目口駅からバスで約10分

蒼滝(あおたき)|落差50mの迫力と清涼感

湯の山温泉エリアにある蒼滝は、白い花崗岩を背景に落差約50mを流れ落ちる壮観な滝です。

滝のそばまで近づくと水しぶきが舞い上がり、真夏の暑さを忘れるほどの涼しさが感じられます。

御在所ロープウェイ山麓駅から歩いて30分ほどかかりますが、その道中も緑豊かな自然の中を歩ける気持ちのよいルートです。

湯の山温泉と組み合わせて訪れると、涼と温泉の両方をたっぷり楽しめる一日になります。

滝山渓谷|500mごとに滝が現れる穴場コース

三重県内でも知名度はやや低めながら、訪れた人からの評判が高い穴場スポットです。

約500mごとに次々と滝が現れるため、歩き続けながら滝を楽しむ体験が得られます。

白藤滝は落差15mで水量が多く、三つの滝が連続して現れる迫力があります。

秋には紅葉まつりも開催されるため、夏の避暑と秋の紅葉という二つのシーズンで楽しめる場所です。

川遊び・清流の避暑地

泳いだり、川に足を浸したりする水遊びは、滝や高原とはまた違う涼の取り方です。

三重県南部には水質が非常に高い清流が集中しており、川遊びのクオリティは全国トップクラスです。

銚子川・魚飛渓|奇跡の清流で川遊び三昧

紀北町を流れる銚子川は、その抜群の透明度から奇跡の川と呼ばれています。

花崗岩が水をろ過する仕組みによってエメラルドグリーンに輝く水色は、銚子川ブルーの愛称で親しまれています。

支流の魚飛渓(うおとびけい)は奇岩巨岩が並ぶエリアで、岩からの飛び込みや天然の滑り台など、大人も子供も楽しめる川遊びのスポットです。

銚子川の楽しみ方をまとめると以下の通りです。

  • 魚飛渓での岩場からの飛び込みジャンプ
  • 岩の間の天然スライダーを楽しむ
  • アクアスコープを使った水中の魚の観察
  • カナディアンカヌー体験(カヌーが空中に浮いているように見える)
  • アユ・アマゴの渓流釣り(遊漁券が必要)

宮川|水質全国1位の清流キャンプ

三重県を代表する清流・宮川は、一級河川の水質調査で何度も全国1位に輝いた実績を持ちます。

川遊びはもちろん、キャンプや釣りなど多彩な楽しみ方ができるため、夏のファミリー旅行の拠点にもなります。

上流へ向かうほど深い山間の景色になり、日常とは切り離された時間を過ごせます。

以下のアクティビティがこのエリアで楽しめます。

  • 川遊び・水浴び(夏場)
  • テントキャンプ・バーベキュー
  • 鮎のつかみ取り体験(予約制・夏季限定)
  • 渓流釣り

多度峡天然プール|消毒なしの天然水プール

桑名市多度町にある多度峡天然プールは、川の一部を堰き止めて作られた完全な天然プールです。

カルキや消毒剤を一切使わず、川の流れの力だけで清潔に保たれているため、肌への刺激が少ないのが特徴です。

冷たい水と周囲の緑に囲まれた環境で過ごすひとときは、人工のプールでは決して味わえない爽快感があります。

ユニークな避暑体験

三重県ならではの、ほかの県ではなかなか体験できないユニークな涼み方もあります。

ちょっと変わった夏の思い出を作りたい方に特におすすめのスポットです。

鍾乳洞ケイビング|15℃の洞窟で冒険気分

奥伊勢の大紀町では、三重県で唯一の洞窟探検ケイビングツアーが体験できます。

洞窟内の気温は年間を通じて約15℃に保たれており、外の猛暑からは想像もできない別世界が広がっています。

地下河川を通るため全身濡れますが、ウェットスーツ入りのつなぎが料金に含まれているので安心して参加できます。

小学生から参加でき、ガイドが丁寧にサポートしてくれます。

湯の山温泉で避暑とセットで楽しむ方法

御在所岳や蒼滝を巡ったあとは、麓の湯の山温泉でゆっくりするのが三重県の黄金コースです。

涼しい山の空気の中で体を動かし、温泉で疲れを癒すという流れは、日帰りでも宿泊でも成立します。

夏の暑い日に涼しい山頂でランチを取り、温泉で一日の汗を流すという過ごし方は、リピーターが多い人気コースです。

三重県の避暑地へ行く前に知っておきたいこと

いざ出かける前に、準備と注意事項を確認しておくと当日がより快適になります。

自然の中で過ごすため、都市部のお出かけとは異なる準備が必要です。

持ち物・服装のチェックリスト

  • 上着・羽織り:山頂や渓谷はひんやりするため、薄手のフリースや長袖1枚が役立つ
  • 雨具:山の天気は変わりやすいので、コンパクトなレインウェアを携行する
  • 滑りにくい靴:渓谷や川辺は岩場が多く、スニーカーでも可だがグリップ力のあるトレッキングシューズが安全
  • 虫よけスプレー:川沿いや森の中は夕方以降に虫が活発になるため必携
  • 水分・塩分補給品:涼しくても発汗するため、スポーツドリンクや塩分タブレットを持参する
  • 帽子・日焼け止め:高原や川辺では日差しが強く紫外線に注意が必要
  • 川遊び用の水着・着替え:銚子川・宮川・多度峡天然プールに行く場合は必須

天気・安全面での注意点

山や渓谷の自然は、都市部以上に天候の影響を受けやすいです。

特に午後は山の天候が急変しやすいため、午前中を中心に行動するとリスクを下げられます。

以下の点を事前に確認しておくことをおすすめします。

  • 出発前に当日の天気予報と雷雨警報を確認する
  • 赤目四十八滝など入山管理のある場所は、台風・大雨時に入山禁止になることがある
  • 川遊びのエリアでは急な増水に注意し、上流の天気も事前に調べる
  • 水辺・岩場では足元が滑りやすいため、特に小さな子供から目を離さない

エリア別アクセス早見表

スポット最寄りIC・駅名古屋からの目安時間大阪からの目安時間
御在所岳四日市IC→車で約30分約60分約100分
青山高原久居ICまたは伊賀IC→車で約30分約90分約90分
赤目四十八滝近鉄赤目口駅→バス約10分約80分約60分
銚子川・魚飛渓紀勢大内山IC→車で約20分約150分約150分
宮川勢和多気ICまたは紀勢大内山IC約120分約120分
多度峡天然プール桑名IC→車で約20分約40分約80分
ケイビング(大紀町)紀勢大内山IC→車で約30分約140分約130分

まとめ|三重県の避暑地で、本物の涼しさを体感しよう

三重県の避暑地は、山・滝・清流とバリエーションが豊富で、同じ夏でも何度でも違う楽しみ方ができます。

御在所岳のロープウェイで10℃の気温差を体感するもよし、銚子川ブルーの清流で川遊びを満喫するもよし、赤目四十八滝の渓谷をひんやりしながら歩くもよしです。

遠方からでも名古屋・大阪から無理なく日帰りできる場所が多く、夏休みの計画がぐっと立てやすいのも三重県の強みです。

今年の夏は、エアコンの部屋を飛び出して三重県の大自然が作り出す涼しさをぜひ体で感じてみてください。

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