三重県に新しい観光スポットが続々オープン|伊勢神宮だけで終わらせない

三重県の観光といえば、まず伊勢神宮と答える人が多いはずです。

でも実は、2021年以降の三重県は観光地としての顔が大きく変わっています。

日本最大級の商業リゾート施設がオープンし、絶景テラスや北欧スタイルのサウナ施設、日本最長のジップラインを備えたアドベンチャーパークまで、続々と新しいスポットが誕生しました。

定番の伊勢神宮やおかげ横丁も、新しい店舗や体験が加わって以前とは違う魅力を見せています。

この記事では、三重県で新しく楽しめる観光スポットを2021年以降のオープン順に整理しながら、体験・グルメ・絶景のジャンル別に紹介します。

三重旅行をはじめて計画する人にも、何度もリピートしている人にも、必ず新しい発見がある内容にまとめました。

目次

三重県の観光は今が面白い:新しいスポットが続々と登場している

三重県は、伊勢神宮・鳥羽水族館・志摩スペイン村といった定番スポットが揃う観光大県です。

しかしここ数年で、体験型・複合型の新しい施設が急増し、旅のスタイルが大きく広がっています。

伊勢神宮だけじゃない、進化し続ける三重の魅力

三重県の年間観光客数は伊勢神宮だけで700万人を超えます。

しかし今、地元で話題になっているのは伊勢神宮の周辺エリア以外の場所です。

いなべ・亀山・多気・志摩など、以前は素通りされていた地域に新しいスポットが次々と生まれ、三重県全体を旅する理由ができてきました。

一度きりの旅行先から、何度でも通いたくなる県へと変わりつつあるのが、今の三重県の魅力です。

近年オープンしたスポットの傾向:体験型・複合型が主流に

2021年以降に三重県でオープンした施設には、いくつかの共通した特徴があります。

傾向代表スポット
食・癒・体験を1か所で完結できる複合型VISON(ヴィソン)
絶景×グルメの展望型カフェ施設鳥羽展望台 海女テラス
アウトドア・アクティビティ型志摩グリーンアドベンチャー
工場見学×ワークショップ型カメヤマローソクタウン
サウナ・温泉×宿泊型いなべ阿下喜ベース

どのスポットも、ただ見るだけでなく体を動かしたり、ものを作ったり、食べたりする要素が盛り込まれています。

SNSとの相性も良く、若い世代を中心に人気が集まっています。

旅のスタイル別に選びやすいのが三重の強み

三重県は南北に長い地形で、エリアごとに雰囲気がまったく異なります。

北部の桑名・いなべは名古屋から1時間以内でアクセスでき、日帰り旅行に最適です。

中部の多気・松阪は自然に囲まれた体験型スポットが集まり、1泊2日のゆったり旅向きです。

南部の伊勢・鳥羽・志摩・熊野は海の絶景と歴史が共存するエリアで、2泊3日かけてじっくり楽しめます。

自分の旅のスタイルに合わせてエリアを選べるのが、三重観光の大きな強みのひとつです。

2021〜2024年にオープンした三重県の新しい観光スポット

ここからは、近年オープンした注目スポットを具体的に紹介していきます。

まだ行ったことがない場所がきっと見つかるはずです。

VISON(ヴィソン):日本最大級の商業リゾートで丸一日過ごす

2021年7月に三重県多気町でグランドオープンしたVISON(ヴィソン)は、東京ドーム24個分という広大な敷地に広がる商業リゾート施設です。

食・癒・知をテーマに9つのエリアが設けられており、年間来場者数は350万人を超えています。

  • マルシェヴィソン:朝採れ野菜・松阪牛・伊勢海老など三重の食材が集まるマーケット
  • スウィーツヴィレッジ:カカオ農園といちごハウスを併設したカフェ・レストランエリア
  • 木育エリア:木と森を見て遊んで学ぶ体験・体感型のゾーン
  • HACIENDA VISON:2024年8月にオープンしたコンランショップ監修のデザインホテル

宿泊施設も充実しており、ヴィソンを拠点に伊勢神宮や熊野まで観光を組み合わせる旅行プランが人気です。

鳥羽展望台 海女テラス:絶景と三重グルメを同時に味わえる場所

鳥羽市のパールロード沿いにある鳥羽展望台に、2022年12月にカフェとショップを併設した海女テラスがオープンしました。

リアス式海岸の雄大な海景を一望できる絶景スポットで、晴れた日には富士山が見えることもあります。

カフェでは海藻を使ったあおさフラッペや伊勢海老コロッケサンドなど、三重らしいグルメが楽しめます。

250台の無料駐車場を備えており、施設内には常設のストリートピアノも置かれています。

カメヤマローソクタウン:工場見学とキャンドル作りが無料で楽しめる

2024年5月に亀山市でオープンしたカメヤマローソクタウンは、ロウソク・キャンドルの総合エンターテインメント施設です。

カメヤマはシェア国内トップクラスのロウソクメーカーで、その工場がある亀山市に誕生した観光施設です。

  • 工場見学:ロウソクができる工程をガラス越しに見学できる(無料)
  • キャンドル作りワークショップ:自分だけのオリジナルキャンドルを手作りできる(無料)
  • 灯(あかり)ミュージアム:キャンドルのイルミネーションで幻想的な空間を体験
  • ショップ:有名メーカーとのコラボ商品など豊富なキャンドルが購入できる

入場・体験が無料という太っ腹な施設で、カップルや家族連れに特に人気が出ています。

志摩グリーンアドベンチャー:日本最長ジップラインで絶叫体験

2024年7月に志摩市でオープンしたアトラクション&グランピングの複合リゾートです。

自然の中で体を使って思いっきり楽しみたい人に向いているスポットです。

  • ジップダイブ:うつ伏せ姿勢で滑空する日本最長620mのジップライン
  • クライミングタワー:さまざまなお題をクリアしながら登るチャレンジ型アトラクション
  • レーザーバトル:赤外線システムを使った日本初の屋外型サバイバルゲーム

グランピング施設も併設されており、アウトドア体験の後にそのまま宿泊できるのも魅力です。

いなべ阿下喜ベース:北欧スタイルのサウナが三重で体験できる

2024年4月にいなべ市でオープンした、温泉・サウナ・食事・宿泊がそろう複合施設です。

北欧のサウナ文化から着想を得た3種類のサウナが特徴で、サウナ好きの間でじわじわと話題が広がっています。

露天風呂・内湯・水風呂も完備されており、日帰り利用から宿泊まで幅広いスタイルで楽しめます。

名古屋から約1時間という近さも、気軽に立ち寄れる理由のひとつです。

王道スポットがさらに進化:リニューアルで新しくなった三重の定番

新しいスポットだけでなく、以前から人気の定番スポットも進化を続けています。

リニューアルや新しい取り組みによって、何度行っても新鮮な発見があるのが三重観光の奥深さです。

なばなの里イルミネーション:毎年テーマが変わる冬の一大イベント

桑名市にあるなばなの里のイルミネーションは、毎年テーマが変わる仕掛けで何度でも楽しめるイベントです。

2024〜2025年シーズンのテーマは富士山で、光と音でダイナミックに演出する幻想的な空間が評判を呼びました。

  • 開催期間:例年10月下旬から翌年6月初旬まで(約8か月間)
  • メインの光のトンネル:長さ約200mに及ぶ光のトンネルが圧巻
  • 足湯エリア:昼間に無料で利用できる温泉引きの足湯がある
  • アクセス:近鉄長島駅から無料シャトルバスで約10分

昼間は花畑やランチを楽しみ、夕方から夜にかけてイルミネーションを堪能するのが、なばなの里の鉄板プランです。

おかげ横丁:どんどん新しい店舗が増えている食べ歩きの聖地

伊勢神宮内宮の門前町にあるおかげ横丁は、江戸期から明治期の建築を再現した歴史情緒あふれるエリアです。

50店舗以上が並び、新しい店舗が次々と加わるため、何度訪れても以前とは違う発見があります。

毎月1日に開かれる朔日朝市(ついたちあさいち)では、朝粥や新鮮な魚介が販売され、夜明け前から行列ができるほどです。

できたての赤福をいただける赤福本店をはじめ、松阪牛串・伊勢うどん・あおさコロッケなど、歩きながら食べられるグルメが揃っています。

高田本山専修寺:国宝指定後に注目度が急上昇した穴場スポット

津市にある高田本山専修寺は、三重県内の建造物として初めて国宝に指定されたお寺です。

真宗高田派の総本山で、全国600余りの末寺を持つ格式ある寺院ですが、観光地として広く知られるようになったのはここ数年のことです。

広大な境内は無料で拝観でき、年始には約3000本の竹を使った専修寺竹あかりが開催されます。

伊勢神宮の喧騒を離れて、静かにお参りしたい人に向いているスポットです。

体験・アクティビティで三重を深く楽しむ新しい過ごし方

三重県の観光をさらに充実させるなら、体験型アクティビティを旅程に組み込むのがおすすめです。

見るだけでは味わえない、その土地の文化や自然を体全体で感じられます。

真珠アクセサリー作り:志摩半島でできる本格ハンドメイド体験

三重県伊勢志摩エリアは、アコヤ真珠の主要な生産地として世界的に知られています。

地元の真珠工房では、アコヤ貝から実際に真珠を取り出し、アクセサリーに仕上げるまでを体験できます。

  • どの貝から真珠が出るかは開けてみるまでわからない運試し感覚が楽しい
  • 完成したアクセサリーはそのまま持ち帰れる世界に一つだけのお土産になる
  • 所要時間は約1〜2時間で、旅程に組み込みやすい

国内外からアクセサリー好きが訪れており、カップルや友人同士の旅行にも人気です。

熊野古道ウォーキング:世界遺産の道を歩く感動体験

三重県内の熊野古道は伊勢路と呼ばれ、伊勢神宮から熊野三山へ続く巡礼の道です。

2004年にユネスコ世界遺産に登録されており、石畳が続く道は整備が行き届いて歩きやすくなっています。

  • 馬越峠コース(尾鷲市):尾鷲ヒノキの林の中に石畳が続く人気コース、約2時間
  • 松本峠コース(熊野市):短時間でも世界遺産の雰囲気を味わえる初心者向けコース
  • ツヅラト峠コース(紀北町):伊勢湾と熊野灘を同時に眺められる展望が魅力のコース

2024年には世界遺産20周年を迎え、保全活動への参加者募集など新しいプログラムも始まっています。

海女小屋体験:本物の海女さんと過ごす三重ならではの時間

三重県は全国でも有数の海女の里として知られており、鳥羽市相差(おうさつ)町は特に海女が多い地域です。

地元の海女小屋体験では、海女さんが実際に素潜りで獲った魚介類をその場で焼いて食べることができます。

鮑・サザエ・伊勢海老など、三重の海の幸を豪快に頬張る体験は、旅行者に大きな満足感をもたらします。

観光地化されていない本物の漁村文化に触れられる、三重ならではのアクティビティです。

まとめ|三重県の観光は新しいスポットとともに、もっと面白くなった

三重県はここ数年で、観光地としての幅が大きく広がりました。

VISON・カメヤマローソクタウン・志摩グリーンアドベンチャーなど、2021〜2024年にオープンしたスポットはどれも個性的で、体験の深さが際立っています。

伊勢神宮やおかげ横丁といった定番スポットも新しい顔を見せており、初めての人にもリピーターにも発見がある旅先です。

真珠体験・熊野古道・海女小屋など、その土地でしかできないアクティビティを旅程に加えると、三重の旅はさらに奥深くなります。

ぜひ自分のスタイルに合ったスポットを見つけて、三重県の新しい魅力を体いっぱいに感じてきてください。

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