鳥羽リノベーション委員会は9月17日(土)、鳥羽市鳥羽の市街地で、「空き家・空き店舗ツアー」を実施しました。坂田佑紀副委員長が案内役を務め、一般参加者と関係者の計約20人で空き家物件を訪ねて歩き、移住や起業での活用を検討しました。
市街地の中心にある鳥羽城跡で同日、開いたイベント「九鬼水軍楽市」の一貫。参加者らは午後2時に楽市会場を出発し、約1時間半をかけて近隣の5つの物件をまわりました。
訪問した物件はいずれも鳥羽市の空き家バンクに登録されていて、市はホームページで図面などの情報を掲載しています。この日は特別に建物の内部に立ち入ることができるとあって、参加者らはホームページではわからない建物内部の詳しい状態や雰囲気を入念にチェックしていました。
坂田副委員長は、「初めての試みでしたが、今後の課題も見え、次につなげていきたいです。参加していただいた方、ありがとうございました」と話していました。
また、楽市の会場には相談ブースを設置し、補助金制度をはじめ市内の空き家・空き店舗の活用に関する案内を受け付けました。
ツアーは今後も九鬼水軍楽市の日程と合わせて10月2日(日)と11月5日(土)にも行う予定です。

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