鳥羽を知ってください

三重県鳥羽市の本土は志摩半島に属し、西を伊勢市、南を志摩市に接する外は海岸線である。市域全体が伊勢志摩国立公園に指定されている。海岸はリアス式海岸で、温暖な気候に恵まれる。 また､渥美半島に位置する愛知県田原市が伊良湖水道を挟んだ対岸にあり、伊勢湾フェリーによって連絡する。4つの有人島のうち、神島は田原市の伊良湖岬からの方が距離が近く、鳥羽・田原双方と船便で結ばれている。

 

 

地形

島：神島、菅島、答志島、坂手島（有人）、三ツ島、イルカ島、大築海島、小築海島
川：加茂川
山：朝熊山（鳥羽市・伊勢市境、555m）、青峰山（鳥羽市・志摩市境、336m）、鳥羽三山（日和山・樋ノ山・城山）

沿革

1954年11月- 志摩郡鳥羽町・加茂村・長岡村・鏡浦村・桃取村・答志村・菅島村・神島村が合併して発足。
1965年9月 – 市街地で住居表示を導入。鳥羽1〜4丁目が設定される。
1966年3月 – アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタバーバラ市と国際姉妹都市提携。
1977年11月 – 国際観光文化都市に指定される。
2010年4月 – 過疎地域自立促進特別措置法の適用を受け、過疎地域となる。

歴史

奈良・平安の時代から海鮮物などを都に届ける御食国でした。戦国時代には織田信長や豊臣秀吉のお抱え水軍の九鬼水軍の九鬼嘉隆が鳥羽城を占拠し活躍しました。明治時代に御木本幸吉が世界で初めて真珠の養殖に成功。昭和に入り鳥羽市全域が伊勢志摩国立公園に指定され国際的な都市として国際観光文化都市の一つに指定されました。

産業

カキ（浦村かき）の養殖業が有名。そのほか伊勢えびやあわび、海苔なども産する。畜産では加茂牛の飼育が行われています。観光業が盛んで、大規模なホテルから小規模の民宿まで、市内の至る所に宿泊施設が立地しています｡

交通

鳥羽駅：近鉄・JR東海　中之郷駅：近鉄
路線バス：かもめバス（鳥羽市営路線バス）　三重交通 – 市外との連絡路線

教育

高等学校：鳥羽商船高等専門学校・県立鳥羽高校
中学校：鳥羽東中学校
小学校：鳥羽小学校・安楽島（あらしま）小学校

気候

三重県は日本のほぼ中央に位置し、鳥羽市は三重県南東部の志摩半島に位置しており、伊勢湾と太平洋を臨む街です。温暖な気候と相まって鳥羽市は風光明媚なリアス式海岸が続くなど豊かな自然に恵まれています。気候は年間通じて温暖で冬場の積雪は皆無に等しくとても過ごし易い地となっています。

年間平均最高気温 °C
年間平均最低気温 °C
年間降水量 mm

※東京都年間降水量  1,570mm

平均年間日照時間

※東京都年間日照時間  2,023時間

鳥羽市中心街の案内

鳥羽には「観る・学ぶ・食す・買う」が揃っています。ここでは一部を紹介いたします。

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