三重県鳥羽沖に浮かぶイルカ島は、遊覧船チケット1枚で入島料が無料になるという太っ腹なレジャースポットです。
イルカショーにアシカショー、カワウソとの触れ合い、360度パノラマの展望台と、コンパクトな島ながらアクティビティは盛りだくさん。
「どうせこじんまりしているんでしょ?」と半信半疑で訪れた人が、帰り際には「また来たい」と口をそろえる不思議な魅力がここにはあります。
この記事では、イルカ島の見どころから有料体験の内容、無駄なく楽しむためのコツまでを一気に解説します。
初めて訪れる方はもちろん、子ども連れファミリーやカップル、大人グループにも役立つ情報をたっぷりお届けしますので、出発前にぜひチェックしてみてください。
イルカ島とはどんな場所?基本情報をまとめて解説
イルカ島は三重県鳥羽市沖に浮かぶ自然豊かな離島型レジャー施設です。
知名度の高い鳥羽水族館と並んで、鳥羽観光を代表するスポットのひとつに数えられています。
初めて訪れる前に、場所・料金・アクセスの基本をしっかり押さえておきましょう。
三重県鳥羽に浮かぶ小さな離島「日向島」がその正体
イルカ島の正式名称は「日向島(ひゅうがじま)」といいます。
島内にイルカやアシカ・カワウソなどの海洋生物と触れ合えるプログラムが充実しているため、いつしか「イルカ島」の愛称で親しまれるようになりました。
島全体が360度海に囲まれており、潮風を感じながら自然の中で動物と触れ合えるのが最大の魅力です。
遊覧船に乗れば入島料はゼロ円!料金のしくみを整理
イルカ島は遊覧船「鳥羽湾めぐりとイルカ島」に乗船すれば、入島料が無料になります。
支払うのは遊覧船の乗船料だけです。
| 対象 | 遊覧船料金(島入園込) |
|---|---|
| 大人(中学生以上) | 2,300円 |
| 小人(4歳〜小学生) | 1,200円 |
| 3歳以下 | 大人1名につき1名無料 |
島内の体験には無料のものと有料のものが混在しています。
イルカショー・アシカショー・カワウソのお食事タイムなどは無料で楽しめますが、エサやりや飼育員体験などの参加型プログラムは別途チケットが必要です。
アクセスは鳥羽マリンターミナルから遊覧船一択
イルカ島へは橋がなく、遊覧船でしかたどり着けません。
乗船場所は鳥羽マリンターミナルか真珠島・水族館前のりばの2か所です。
出港から約15分でイルカ島に到着し、島での滞在後は残りの鳥羽湾を約40分かけてめぐりながらターミナルに戻ります。
- JR・近鉄 鳥羽駅から鳥羽マリンターミナルまで徒歩約10分
- 車の場合は佐田浜駐車場(有料)または鳥羽水族館駐車場(1日800円)が便利
- 近鉄鳥羽駅には鳥羽マリンターミナル方面への案内通路あり
- 現地窓口でのチケット購入は現金のみのため注意が必要
イルカ島で絶対に外せない!見どころ・体験を全部紹介
コンパクトに見えてアクティビティは充実しています。
無料体験だけでも十分に楽しめますが、有料の参加型プログラムを加えると島の魅力がさらに広がります。
自分のスタイルに合った楽しみ方を見つけてみてください。
無料でも十分楽しめる!イルカショーとアシカショー
イルカ島の看板コンテンツが、1日4回無料で開催されるイルカショーです。
フリッパープールで繰り広げられるジャンプやキャッチボールは、目の前で見るとその迫力に思わず声が出ます。
島に到着したらまず当日のショータイムを確認し、スケジュールに合わせて動くのがスムーズです。
山頂近くのかもめ劇場では、アシカショーも同じく無料で楽しめます。
フリッパープールでイルカのおでこに直接タッチ
フリッパープールでは追加料金なしでイルカのおでこ(メロン部)にタッチできます。
実際に触れてみると「ウェットスーツのようなゴムっぽい感触」と表現する人が多く、水中で生きる生き物の体のつくりを肌で感じられる貴重な体験です。
子どもから大人まで列を作るほどの人気コーナーですので、混雑前の午前中に立ち寄ることをおすすめします。
有料だけど価値あり!イルカ飼育員体験とエサやり
島内では遊覧船料金とは別に、参加型の有料プログラムも用意されています。
どれも他の水族館と比べると割安な設定で、体験の濃さは折り紙つきです。
- イルカへのエサやり:魚をイルカの口に直接落とすリアルな体験
- イルカ飼育員体験:体表チェックやブラッシングなど日常の健康管理を体験(小学生以上)
- イルカとキャッチボール・輪投げ:トレーナー気分でイルカと一緒に遊べる
チケットは島内レストランの券売機で当日購入する先着順制です。
土日祝日は始発便に乗らないと売り切れになることがあるため、早めの行動が必須です。
カワウソとカメにも会える!隠れた人気コーナー
山頂の展望広場では、かわいらしいカワウソ姉妹のお食事タイムを1日2回(10:40ごろ・15:40ごろ)無料で観覧できます。
カワウソが狭い隙間に手を入れておやつを探す姿はとにかく愛らしく、大人もほっこりすること間違いなしです。
島内にはイルカ島のキャラクターにもなっているケヅメリクガメも生息していて、飼育員と一緒に島内を散歩していることがあります。
スタンプ帳を購入すれば、動物たちを探しながらスタンプラリーで島全体を楽しめます。
リフトに乗って360度パノラマの山頂展望台へ
山麓駅から山頂まで約2分で運ぶリフトは、イルカ島ならではの乗り物体験です。
潮風を顔いっぱいに受けながら海の景色を眺めるリフト移動自体が、すでに観光になっています。
山頂の富士見展望台からは、鳥羽湾・三ツ島・知多半島・渥美半島まで見渡す360度の絶景が広がります。
| 移動方法 | 料金 | 所要時間 |
|---|---|---|
| リフト片道 | 400円 | 約2分 |
| リフト往復 | 600円 | 約4分 |
| 遊歩道(かもめ劇場ルート) | 無料 | 階段226段 |
| 遊歩道(稲荷ルート) | 無料 | 階段248段 |
足に自信のある方は緑豊かな遊歩道を歩いて登るのも、自然を感じられておすすめです。
白砂ビーチ「日向浜」で水遊びや砂遊びを満喫
トンネルを抜けた先にある日向浜は、青い海と白い砂浜が広がるビューポイントです。
遊泳はできませんが、波打ち際で砂遊びや水遊びを楽しむことができ、子どもたちに大人気のエリアです。
日よけテントや手洗い場も整備されているため、汚れを気にせずのびのびと遊べます。
ショーとショーの合間の時間調整にも最適な場所なので、ぜひ立ち寄ってみてください。
イルカ島をもっとお得に・賢く楽しむためのコツ
知っているか知らないかで、満足度がガラッと変わります。
料金・時間・天候の3つの視点から、かしこく楽しむためのヒントをまとめました。
有料体験は午前中の早い時間帯に押さえるのが正解
イルカへのエサやりや飼育員体験のチケットは、島内の券売機で販売される当日先着順です。
土日祝日は特に混雑しやすく、始発の遊覧船でないと売り切れになることが少なくありません。
有料プログラムへの参加を希望するなら、迷わず1便目に乗るべきです。
島に着いたらショーのスケジュールと体験チケットの確認を最優先にすると、その後の動きが格段にスムーズになります。
コンビニ・オンライン事前購入で100円引きになる
遊覧船チケットは事前購入すると大人・小人ともに100円割引になります。
- オンライン購入:じゃらん遊び体験やWebketで購入可能
- コンビニ購入:全国のコンビニでの前売り券が利用可能
- 現地窓口購入:現金のみ対応・割引なし
- パールクルーズ:ミキモト真珠島とのセット券でさらにお得
複数施設を回る場合は「鳥羽まるみえパスポート」(鳥羽水族館・ミキモト真珠島・イルカ島の共通券)が割引幅が大きくなっています。
所要時間は2時間が目安!効率よく回るモデルコース
島内のアクティビティをすべて楽しむには、2時間を目安にするとちょうどよい時間配分になります。
- 上陸後すぐにイルカタッチ&フリッパープールを見学(15分)
- イルカショーを観覧(約20分)
- リフトで山頂へ移動・展望台からの景色を楽しむ(20分)
- かもめ劇場でアシカショーを観覧(約20分)
- カワウソのお食事タイム観覧(タイミング次第・約10分)
- 日向浜で砂遊び・散策(20分)
- スタンプラリーやお土産チェック(15分)
雨の日でも大丈夫?天候別の楽しみ方ガイド
イルカ島は雨天でもほとんどのアクティビティが楽しめます。
雨の日は来場者が少ないため、有料体験チケットが取りやすいという大きなメリットがあります。
口コミでも「雨の日に行ったら人が少なくイルカとたっぷり遊べた」という声が多く寄せられています。
ただしリフトは強風・荒天時に運休になることがあるため、足元が不安な場合は遊歩道コースを選ぶと安心です。
ファミリー・カップル・友人グループ別の回り方
同じイルカ島でも、誰と行くかによってベストな回り方は変わります。
それぞれのスタイルに合わせた楽しみ方のポイントをご紹介します。
子ども連れファミリーが喜ぶおすすめの過ごし方
ファミリーにとってイルカ島は「見る・触る・遊ぶ」の三拍子がそろったベストなスポットです。
- イルカタッチ:無料でできるため、小さな子でも気軽に体験できる
- 日向浜:砂遊び・水遊びで子どもが全力で遊べる
- スタンプラリー:島中を歩き回るきっかけになり、自然散策にもなる
- カワウソのお食事タイム:無料で見られる癒やしのひとときとして親子に人気
3歳以下の子どもはリフトに乗れないため、遊歩道ルートでの移動が必要です。
登り口は階段が続きますが、10分程度で山頂に到着できます。
カップルに人気のパワースポット「ハートロックベル」
島内には「ハートロックベル」と呼ばれるモニュメントがあり、カップルや夫婦に人気のパワースポットとして注目されています。
人と人との絆をテーマにしており、一緒に鐘を鳴らすと縁が深まると伝えられています。
さらに島内には幸せを呼ぶと言われるピンク色のイルカが登場することがあり、出会えた人は幸運が訪れるというジンクスも語り継がれています。
展望台からの絶景と合わせて、ロマンチックなひとときを過ごせます。
大人グループでも楽しめる!遊覧船ならではの楽しみ
イルカ島への行き帰りを担う遊覧船にも、大人が楽しめる独自の魅力があります。
「龍宮城」と名付けられた遊覧船の内装は、浦島太郎の世界観を再現したユニークなデザインで、乗船するだけで写真映えするほどです。
オープンデッキに出れば、大勢のカモメが船と並走しながらエサを待つ光景が楽しめます。
船内の売店でサッポロポテトを購入してカモメに向けて投げると、間近まで飛んでくる体験は何度やっても盛り上がります。
まとめ|イルカ島は「ゆるく、深く」楽しめる鳥羽の隠れた名スポット
三重・鳥羽のイルカ島は、遊覧船チケット1枚でイルカショー・アシカショー・絶景展望台・砂浜遊びまですべて楽しめる、コストパフォーマンス抜群のレジャースポットです。
近年のリニューアルで新しくなった部分もありつつ、どこかレトロで懐かしいムードが漂う雰囲気も独特の魅力になっています。
有料の体験プログラムも割安で、子どもから大人まで本気で楽しめる内容ばかりです。
ぜひこの記事を参考に、イルカ島での一日をたっぷり満喫してください。
次の鳥羽旅行がきっと忘れられない思い出になるはずです。
